「都内」に関する事例の判例原文:夫が威圧的な態度をしたことや子供たちへの思いやりがなかったことによる、結婚生活の破綻
「都内」関する判例の原文を掲載:うまくいっていると思っていた。しかし,被・・・
「夫の威圧的な態度を受けた妻の離婚請求を認めた判例」の判例原文:うまくいっていると思っていた。しかし,被・・・
| 原文 | ばされたりしたことが3回ないし4回あったが,直接的な暴力は平成4年ころからはなくなった。 原告は,7歳も年上の被告から常々「俺が喰わせているんだ。お前一人では何もできない。」などと言われており,また,被告を怒らせないように,我慢をして服従していることが多かったため,被告は,夫婦間はうまくいっていると思っていた。しかし,被告は,相変わらず,原告の言動に対して突然怒鳴りだしたりするので,原告及び子供らは,常にびくびくし,家族中恐怖感を抱いていた。例えば,被告が,車に家族を乗せて外出した際,他車とトラブルを起こし,相手の運転手に「そこでまってろてめえ,馬鹿野郎」などと口汚く罵りだしたので,原告がなだめたところ,蛇行運転をしたり,急ブレーキをかけたりして原告や子供らを怖がらせたこともあった。また,長女が私立高校に行きたがっていたところ,被告は金がないといって大反対をしておきながら,その直ぐ後に新車を購入し,「お前が都立高校に行ってくれたからクラウンが買えた。」と言うなど,子供らに対する思いやりが全くなかった。 (4)原告は,平成5年ころから,気分が落ち込んだり,体の火照りやめまいがし,頭痛で起きていることができなくなり,医者から更年期障害の疑いで投薬を受けていた。 当時,被告は,午後5時ころには帰宅して,冷蔵庫の中を点検したり,部屋がきちんと掃除されているかなど見回ったりして文句を言うので,原告は,気分が悪くても寝ていることもできなかった。平成7年ころには,めまいがひどく,2週間ほど入院して治療を受けたこともあり,このころから精神安定剤の投与を受けるようになった。 (5)このような状況の中で,原告は,平成12年5月ころから,体調がますます悪くなり,精神的にも不安定となり,夜もよく眠れなくなった。そこで,原告は,このまま被告と生活していると家庭が崩壊してしまうので,一度距離をおいてお互いに見つめ直した方がよいと考え,平成13年5月,原告は,仕事中の被告に電話をかけ,子供らと一緒に家を出たいと申し出た。しかし,被告はこれに反対し,結局,被告が家を出ることになり,同年8月,別にマンションを借りて別居した。 (6)原告は,別居当時は,被告と離婚するつもりはなく,被告に,週に1,2回は帰ってくるように言っていたが,被告は,帰ってくると,以前よりも増して感情を爆発させ,怒鳴ったり,また急に泣き出したりの繰り返しで,長女にまで目つきを変え,口汚く怒鳴りつけるようになっていった。そこで,子供らは,ますます被告を怖がり,当時小学6年生の二男は,被告が帰ると震えたり,泣き出すようになり,このころ,学校の先生から,二男が保健室のノートに「死」と書いていることを知らされた。後日そのことを二男に質すと,二男は,「親父が週2回帰って来るくらいなら死んだ方がましだと思っていた。」と答えた。 (7)被告は,平成13年12月21日にイレウスで入院し,同月26日に退院したが,入院中,原告も子供らも一度も見舞いに来ることはなかった。被告は,このことを不満に思い,そのことを確かめに,退院した日に家に帰ると,台所にケーキを作った跡があった。被告は,自分が入院しているのにケーキを作って楽しんでいる家族に不満が募り,家に居た子供らに怒りをぶつけていた。午後8時半ころ,原告が仕事から帰って来ると,被告は,さらに激昂し,「ここは俺の家だからすぐ出て行け。子供は置いていけ。馬鹿野郎。」などと怒鳴り始め,11時ころまで原告や子供たちに文句を言い続け,自分の布団を敷いて泊まろうとし さらに詳しくみる:た。そこで,原告は,もう家を出るしかない・・・ |
|---|
