離婚問題の法律相談や離婚、離婚裁判の判例 TOP 離婚・離婚問題の法律事務所・弁護士の選び方

離婚法律専門家の選び方

離婚についての相談相手として弁護士などの専門家がいます。料金や今あなたが置かれている状況でどの専門家に相談するのが適切か?自分の相談内容に合った専門家を選びましょう。
協議離婚で、当事者同士話し合いがまとまれば料金は一切かかりません。
しかし話し合いがつかずに調停、審判、裁判となれば費用が必要になってきます。弁護士、司法書士、行政書士などに相談・依頼する場合も費用が発生します。
いずれの業界においても報酬が自由化されたためどの専門家が高い、安いとは一概に言えません。
扱った案件も実際はわかりません。
離婚問題を法律事務所などに相談・依頼する前に電話やメールで大まかな費用を聞いておくとよいでしょう。

弁護士

離婚問題をあなたに代わって解決してくれます。
まったく話し合いにならない場合や、相手と話し合いたくない場合は弁護士が適任です。
裁判になった場合も最後まで代理してくれるので安心です。

こんな場合は弁護士へ
浮気相手に慰謝料を請求したい
相手が離婚に応じない
浮気がばれてしまい裁判をおこされてしまった
離婚協議や調停で折り合いがつかない
全ての手続きをお任せしたい
弁護士へ依頼するメリット
相手との交渉を全て代理してくれる
調停や裁判になってもそのまま対応してくれる
弁護士へ依頼するデメリット
比較的弁護士費用が高いといわれている

司法書士

裁判手続きの書類の作成、不動産の名義変更などで助けてくれます。
離婚によって土地や建物を取得した場合、登記の専門家である司法書士がアドバイスしてくれます。裁判所への提出書類の知識なども豊富なので、必要な書類作成も行ってくれます。

こんな場合は司法書士へ
土地や建物の名義を変更したい場合
裁判所に提出する書類の作成をしてほしい場合
司法書士へ依頼するメリット
比較的費用が安いので気軽に相談できる
細かい不動産の手続きを正確かつ迅速に対応してくれる
正確な法的アドバイスを受けながら自分でもできる
裁判所に提出する書類を素早く作成してくれる
慰謝料の請求や交渉をしてくれる(ただし、請求額が140万円までに限る)
司法書士へ依頼するデメリット
不動産以外の財産名義変更で対応できないことがある
裁判になった場合、書類作成のサポートしかできない

行政書士

離婚のアドバイスから離婚協議書作成、その後の役所手続きまで幅広く対応。
細かい役所手続きが多い場合に頼れるのが行政書士です。依頼費用が低価格の事務所が多いので気軽に相談できます。

こんな場合は行政書士へ
離婚するとどうなるのか法的観点から判断してほしい
離婚協議の内容の確認をしてほしい
離婚後の細かい役所手続きを代行してほしい
離婚協議書をきちんとつくっておくことで後々のトラブルを避けたい
行政書士へ依頼するメリット
比較的費用が安いので気軽に相談できる
細かい手続きを正確かつ迅速に対応してくれる
後で争いにならないように予防してくれる
法的アドバイスを受けながら自分でもできる
慰謝料を請求したい場合などに内容証明を作成してくれる
行政書士へ依頼するデメリット
依頼者に代わって相手との交渉ができない場合
相手が話し合いに応じてこない場合、それ以上の関与はできない
裁判になった場合にはサポートできない

離婚マニュアル

離婚の原因別

離婚の判例別

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