「持参」に関する事例の判例原文:妻は夫への愛情があり、夫と妻の結婚関係はまだ破綻していないとして離婚が認められなかった事例
「持参」関する判例の原文を掲載: 2 請求原因に対する認否 (1)請・・・
「夫の主張する、当初から不確実であった結婚関係に対する離婚の請求が認めらなかった判例」の判例原文: 2 請求原因に対する認否 (1)請・・・
| 原文 | ,正常な生活が送れなくなり,当初から不確実であった婚姻関係は完全に破綻するに至った。両者の婚姻関係が破綻した主たる原因は,相手の気持ちを全く理解しようとしない被告の執拗な攻撃態度及び言動にあった。 ウ 原告にとって被告との婚姻関係の継続は苦痛でしかなく,夫婦関係が修復される可能性は全くない。 2 請求原因に対する認否 (1)請求原因(1)は認める。 (2)請求原因(2)ア(ア)のうち,原告が,平成9年12月28日,A夫婦から被告を紹介されたこと,翌29日に原告が被告宅に泊まり,その夜に原告と被告とは性的関係を持ったことは認め,その余は否認する。 原告は,平成9年12月29日,被告を寿司店に連れだし,自分でビールを注文した。二人は意気投合し,酔いさましのためレストランに寄った後,原告は被告を自動車で被告宅まで送り,その上でさらに被告宅に上がり込み,コーヒーを出した被告に対し自らビールを要求した。その後,原告の積極的な誘導により二人は性的関係を持ったのである。 (3)請求原因(2)ア(イ)のうち,被告が原告の話を熱心に聞いた事実は認め,その余は否認する。 原告は,最初から自分が婚約者から婚約を破棄された経験や,英国で仕事をしているときの孤独等につき,熱心かつ率直に被告に話して自己の情報を開示し,被告を懸命に口説いた。むしろ,被告の方が自分の両親が不仲で別居中であるため婚姻につき慎重であったが,原告が自分をさらけ出す中で心を開いていった。 原告は,「交際相手の女性から婚約を破棄された。」と述べたことはあっても「他に交際中の女性がいる。」と話したことはない。他に交際中の相手がいるのであれば,被告は最初から交際を拒否していたはずである。この点については,被告は原告に対し最初から何度も確認している。 また,原告の話は「将来,お互いふさわしいと思えたら,結婚しよう。」というようなあいまいなものではなかった。婚約を破棄され,失意のうちに異国に単身で生活してきた原告が,「嫁探し」に帰国し,被告を紹介され,好感を持ち,極めて積極的にプロポーズしたというのが実情であった。 (4)請求原因(2)ア(ウ)のうち,原告と被告が,大晦日に深夜までデートをして,原告の実家で大晦日を過ごした事実は認め,その余は否認する。 大晦日の日,原 さらに詳しくみる:告は被告を自分の両親に紹介するために逗子・・・ |
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