「原告がショック」に関する事例の判例原文:外国人の夫と日本人の妻のお互いの文化の違いによる、結婚生活の破綻
「原告がショック」関する判例の原文を掲載:ある。 4 被告の主張に対する原告の反・・・
「夫と妻のお互いの離婚の請求と妻への財産分与を認めたが、お互いの慰謝料請求を認めなかった判例」の判例原文:ある。 4 被告の主張に対する原告の反・・・
| 原文 | 大学院に通って音楽教育の修士の学位を取得したが、そのためにかなりの費用がかかっている。 カ 以上を考慮すると、原告から被告に対し、少なくとも500万円が分与されるべきである。 4 被告の主張に対する原告の反論 (1)被告の慰謝料請求について ア 家計の管理は被告が行っていたが、原告は、生活費を負担していた。被告の実家の経済力を利用したということはない。また、原告は、被告の父に対し、婚姻生活が上手くいっていない、自宅の新築をする時期ではないと話していたが、被告らは聞き入れなかった。 イ 暴言を吐いて婚姻生活の継続を不可能にしたのは被告である。原告は、別居後、比較的高額の生活費を送金しており、別居は悪意の遺棄ではない。 ウ 原告は、別居後、平成14年10月1日から平成15年5月30日までの間に120万円送金している。平成15年6月11日に被告から口座の仮差押えを受けたために原告の自動引き落としの手続が止まるなどし、一時、送金する余裕がなくなったが、平成15年10月の婚姻費用分担調停成立後、調停にしたがった婚姻費用の支払いをしている。別居は婚姻生活が破綻したためであり、悪意の遺棄にはあたらない。 (2)財産分与について(要旨) ア 平成14年9月13日現在の双方の財産は以下のとおりである。 (ア)原告名義 a シティバンク渋谷支店(9月30日現在) 493万5006円 b みずほ銀行玉川支店普通預金 35万4561円 c みずほ銀行玉川支店定期預金 376万2753円 合計905万2320円 (イ)被告名義 a みずほ銀行玉川支店普通預金 24万2030円 b みずほ銀行玉川支店定期預金 302万2133円 合計326万4163円 イ 前記アの合計1231万6483円を2分すると615万8241円であり、ここから被告名義分を控除すると289万4078円となる。よって、原告が被告に分与すべき額は289万4078円である。 ウ 被告の父親からの経済的援助は被告あるいは原告に対する贈与であり、財産分与の対象とならない。 第3 当裁判所の判断 1 認定した事実 証拠(甲5、甲6、乙21、乙22、原告本人、被告本人のほかは後掲)及び弁論の全趣旨によると、以下の事実が認められる。 (1)ア 原告は、被告と知り合う以前、アメリカで、船上でライブ演奏をしたりするフリーのミュージシャンとして稼働していた。被告は、中学卒業後、美容学校に通い、その後、父の経営するBの役員となり、昭和59年、19歳で前夫と婚姻してAをもうけたが、昭和62年に前夫と離婚した。 イ 原告と被告は、平成元年3月、横浜博覧会の際に、原告がミュージシャンとして来日し、被告がガイドを務めていたことで知り合い、4月ころから交際を始め、性交渉をもった。その後、原告と被告は、被告がAを連れてアメリカに行ったり原告が来日したりして、1、2週間共に過ごすということを年に3、4回するといった交際を続け、平成4年10月ころ婚姻の約束をし、平成5年5月25日に婚姻した。 ウ 原告と被告の会話は全て英語であったが、被告は、原告と知り合った当時、中学で勉強した以外に英語学習をしたことはなく、英語による会話能力は皆無に近く、原告に手紙を書くときも、参考書籍から引き写しながら書くような状態であった。被告は、その後、独学で英語を学習し、原告と婚姻するころには日常会話は十分行えるようになっていたが、複雑な内容を正確に伝えられるほどの英語力はまだ付いていなかった。 エ 原告が日本に居住することになったのは日本に仕事があったからではなく、被告との婚姻生活のためであり、日本では、配偶者ビザを取得してからアルバイト的な演奏活動や音楽の個人教授などを始め、その後、平成6年9月、F・インターナショナルスクール(以下「F」という。)の音楽教師となった。平成7年4月、日本の小学校4年生の課程を終えたAは、主に原告とのコミュニケーションのことを考えて、Fに転校し、同校の4年生に編入されたが、この件で、被告は、区役所から、義務教育上の観点からAに日本の学籍を続けさせるよう指導を受けた。これらAの教育問題について、原告と さらに詳しくみる:被告との間の相互理解は必ずしも十分でなか・・・ |
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