「統合失調症の夫婦」に関する事例の判例原文:不倫を原因とした結婚生活の破綻
「統合失調症の夫婦」関する判例の原文を掲載:和58年ころから不倫関係が始まり,同女 ・・・
「時効のために、夫の不倫に対する慰謝料を請求することができなかった判例」の判例原文:和58年ころから不倫関係が始まり,同女 ・・・
| 原文 | しいも のがあった。具体的には次のとおりである。 (ア) G 原告が間借りしていた家の主婦で,昭和58年ころから不倫関係が始まり,同女 の夫に発覚してからは,神戸市内の同女の実家に連れ立って移り,長らく同棲生活 を送った。 (イ) 居酒屋のママ某女 昭和62年ころ,原告は近所の居酒屋のママ某女と男女関係を持つようになった。 イ悪意の遺棄 (ア) 原告は,妻子を伴って実家を出ながら,島原市内で被告が喫茶店を持つやそ の収入に依存し,窃盗事件や傷害事件を起こすなどした。女性関係も一度や二度で はない。被告がAの養育を一手に引き受けながら女手一つで喫茶店を営むなどして, 家庭を必死で守ってきたことを知りながら,原告は勝手に出て行くなどしてほとん ど別居し,生活費を出すことをほとんどせず,愛人との同居など身勝手かつ野放図 な生活を続けてきた。 (イ) そのため,被告は,島原の地にあって働きずくめで,昭和60年ころから心 臓病を患い,昭和61年のクモ膜下出血の際には生死の境をさまよった。昭和62 年には心労から農薬を飲んで自殺を図るまでに追い詰められ,さらにはリューマチ も発病した。被告については,これらによる度重なる緊急入院など危機的ないし極 めて困難な状態が続いたが,原告は知りながら家庭に対する当然の責任を放棄して きた。被告は,原告の長年にわたる非道な仕打ちにより,精神的にも極限まで追い 詰められ,自律神経失調等の変調を来すに至っている。 (ウ) Aは,平成3年に高校へ進学したが,被告がH病院に入院し,原告が家庭を 顧みなかったために,岡山市aにある養護施設「I」から通学することを余儀なく された。Aは,高校卒業後,母親を助けるため豆腐製造の会社(「J」,「K」)に 勤め,毎朝午前3時から出勤するという過酷な生活に耐えている。しかも,Aは, 平成12年にサッカーで大怪我をし,2度の入院を余儀なくされた。こうした状態 を知りながら,原告は扶養義務を放棄してきたものであり,その違法性は重大であ る。 (エ) 原告の扶養能力と遺棄の悪意性 原告には被告母子の生活を支える能力が欠けていたわけではない。 a 原告は造園業等を営むb町の裕福な実家からの支援のもと,鉢物等の輸送に携 わり,昭和61年からは有限会社Eの代表者であったもので,月額100万円を超 える収入を得ていた。 b 平成2年9月20日に成立した本件調停において,原告が被告に対し,月額2 0万円の婚姻費用を支払うことになったが,この額は原告からの申し出により,被 告とAの生活費の分担金として決まったものである。 さらに詳しくみる:c ところが,原告は,分担金について全く・・・ |
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