離婚法律相談データバンク 金銭に換算に関する離婚問題「金銭に換算」の離婚事例:「結婚生活の破綻は夫の妻への配慮が欠けたことに大きな原因あるとして、妻の請求が一部認められた事例」 金銭に換算に関する離婚問題の判例

金銭に換算」に関する事例の判例原文:結婚生活の破綻は夫の妻への配慮が欠けたことに大きな原因あるとして、妻の請求が一部認められた事例

金銭に換算」関する判例の原文を掲載:を預かったりしていた。また,被告は,時に・・・

「夫の妻への配慮に欠ける行動が結婚関係破綻の大きな原因をつくったために、妻の請求する慰謝料、子供の親権、養育費の請求が認められた判例」の判例原文:を預かったりしていた。また,被告は,時に・・・

原文 様に被告が出かけた後,原告が被告のパーソナルコンピュータの電子メールを確認したところ,同月7日は看護婦その他友人などと花見,同月8日は佐藤という看護婦と出かける予定などとする電子メールを発見した。
 (10)被告は,しばしば,子どもらを風呂に入れ,また,子どもらを連れて出かけたり,原告が1人で出かける際に子どもらを預かったりしていた。また,被告は,時には,原告とともに家族4人で出かけたりもしていた。
 (11)被告は,平成12年4月に聖路加病院に転勤になり,給料(手取り)が月額40万円台くらいに減少した。この収入とすると,例えば平成13年3月23日から4月24日までは,給与(交通費を含め51万5191円)から,家賃や光熱費,通信費,保険料,ローン返済,交通費,生協組合首都圏コープの支払い(37万3688円)を控除すると,14万1503円の可処分所得があることになる。原告は,生活費として9万円の払い戻しを受け,後に3万円の振り込みをしているので,6万円を生活費に使用しており,そうすると,約8万円が被告の外食費を含めた小遣いとなる。しかしながら,光熱費等の支払いは遅れがちであった。
 (12)原告は,平成10年12月9日長女につき,平成12年3月31日二女につき,学資保険の性格のこども保険を締結したが,これと前後して,被告の両親も同種の保険を締結した。
 (13)被告は,平成13年4月30日,子どもらを連れて外出し,被告の実家に立ち寄ったところ,被告の両親を横浜まで車で送ることになった。被告の両親は被告と子どもらと一緒に,横浜市内で食事を取ったあと,原告に挨拶をしに被告の自宅マンションに行ったところ,原告は子どもらを連れてマンションに閉じこもり被告らを15分間ほど閉め出した。原告は,その後被告を中に入れたが,今度は被告が怒って原告を突き飛ばし,原告は,左手関節部,右膝部に打撲を負った。その後,原告は,子どもらを連れて実家に戻り,以後別居が続いている。
 (14)被告は,東京家庭裁判所に離婚の調停を申し立て,平成13年8月8日,第1回調停期日が開かれ,平成14年5月14日,不調により終了した。
 2 争点(1)(慰謝料)について
   上記認定事実によれば,原告が,一歳前後の長女と出生直後の二女を保育するという妻にとって心身の疲労が激しくかつ精神的に不安定な状態にあり,夫の協力や支えを必要としていたところ,被告も深夜に及ぶ勤務や宿直勤務があり多忙な勤務のなかで,その悪条件にもかかわらず,子どもらを風呂に入れたり,連れて出かけたりし,あるいは,原告が1人で出かける際に子どもらを預かったりして育児については相当程度協力していたものの,上記原告の状態に照らすと,十分な支えができなかったことにより原被告の婚姻生活の破綻に至ったというべきである。そして,被告が,原告も含めて家族4人で時を過ごすことは少なく,それにもかかわらず,週末には,しばしば,午後や夜から出かけて女性を含む交遊をしていたことからすると,職場や友人としての付き合いの範囲内のものとしても,乳幼児2人の子育ての最中にある原告の立場からすると,そのような付き合いも必要最小限のものに限るよう期待するのも当然であって,上記婚姻生活の破綻はやむを得ないものというよりは,被告の行動が原告に対する配慮に欠けるものであり,その原因が被告により多くあるというべきである。
   被告は,育児日記(甲1,2)は,後日の裁判等の資料として意図的かつ作為的に作成されたものと考えざるを得ず,しかも主観的で思い込みや憶測に過ぎない文章がほとんどを占めていると主張し,確かに,原告の推測の域を出ない部分も多々あるというべきであるが,少なくとも,原告がメールで確認したという予定は,客観的であり信用できるというべきである。
   被告は,原被告間の婚姻生活は,双方の性格の不一致により,原告が二女出産後被告のもとに戻るまでに既に実質的に破綻していたと主張するが,本人尋問において,長女が生まれて1年ほどたって,原告が二女を妊娠し,被告が大学病院で一番忙しかったときに,離婚を選択肢の一つとして考えるようになったが,最終的に離婚しかないと考えたのは,原告が子どもらを連れて出ていったときと供述し,その時点で原被告の婚姻生活が破綻したものと認められるし,以下の理由からも採用できない。
   被告は,開業医の娘である原告から,勤務医を辞めて収入が多い開業医になるよう強く要求され,多忙で収入的には恵まれないとしても大学病院での勤務はやりがいがあるという被告の考え方を原告は受け入れようとしな   さらに詳しくみる:かったと主張するが,証拠(甲12,原告本・・・