「佐藤」に関する事例の判例原文:夫の一方的な態度・発言による結婚生活の破綻
「佐藤」関する判例の原文を掲載:を人格障害の患者としてしか見ない」などと・・・
「夫の一方的な態度・発言により離婚請求が認められた判例。また、妻の精神的苦痛により、夫に対しての慰謝料請求が認められた判例」の判例原文:を人格障害の患者としてしか見ない」などと・・・
| 原文 | ころ,トイレに起きた際,原告から,「すぐ金について調べろ。」,「お前を人格障害の患者としてしか見ない」などと言われた。これにより,ショックを受けた被告は,精神的に不安定となり,同日,精神科を受診したところ,仮面うつ病の疑いとの診断を受けた。 さらに,原告は,同年6月9日,被告に対し,「君は患者だ。病院で山ほど見てるよ。」などと述べた。 (12)被告は,原告が本件マンションの持分を第三者に売却すると述べていたことなどが気に掛かり,被告の父に相談をしたところ,何かの防護策になるとのアドバイスを受け,平成15年6月11日,原告に無断で,原告の印鑑登録カードを使用して原告の印鑑証明書6通を取得したほか,戸籍謄本及び住民票を各6通取得した。 原告は,同月12日,本件マンションから退去したが,その際,原告は,本件マンションにいた被告及び被告の両親に対し,激興して怒鳴りつけるなどし,隣人が駆け付ける騒ぎとなった。 (13)被告は,平成15年8月7日,東京家庭裁判所に対し,婚姻費用の分担調停を提起し,平成17年1月28日,原告に対し,平成15年8月以降の婚姻費用として月額12万円の支払を命ずる審判が出された(平成16年(家)第4138号)。これに対し,原告は東京高等裁判所に対して抗告した(平成17年(ラ)第386号)ものの,平成17年4月8日,抗告棄却の決定が出されたため,同月20日,被告に対し,同年3月分までの婚姻費用を支払った。しかし,原告は,それ以後の分を支払わず,同年5月26日付けで,東京家庭裁判所に対し,婚姻費用分担(減額請求)の調停を申し立てた(平成17年(家イ)第3803号)。そのため,被告は,平成18年9月14日,上記審判に基づき,原告の診療報酬請求権につき債権差押命令を得た(東京地方裁判所平成18年(ル)第6221号)。原告は,同年11月22日,東京家庭裁判所から,婚姻費用減額の請求につき却下の審判を受け(平成17年(家)第7017号),同審判は確定した。 (14)原告は,平成15年8月13日,夫婦関係調整調停事件を申し立てた。 原告は,同年10月20日ころ,被告が印鑑証明書を取得していることに気付き,上記調停手続において被告に釈明を求めたところ,同年11月20日,被告は取得の事実を認め,未使用のまま原告に交付した。この調停は,同日,不調に終わり,原告は,同年12月2日,本件訴訟を提起した。 そして,原告は,東京地方裁判所に対し,平成16年2月,被告を相手として,上記印鑑証明書の不正取得を理由として,不法行為に基づき100万円の慰謝料と26万円の弁護士費用及び遅延損害金の支払を求める訴えを提起し(平成16年(ワ)第4632号),同年7月14日,慰謝料5万円,弁護士費用1万円及び遅延損害金の支払を認める一部認容判決を受けた。これに対し,被告は,東京高等裁判所に対して控訴した(平成16年(ネ)第4121号)が,同年11月17日,控訴棄却の判決を受けたため,同年12月9日,原告に対し,その支払をした。 (15)原告は,東京地方裁判所に対し,平成17年3月29日ころ,被告を相手として,本件マンションについて共有物分割を求める訴えを提起した(平成17年(ワ)第6195号)ところ,同年10月28日,権利の濫用に当たるとして請求棄却の判決を受けた。 原告は,平成18年5月1日付けで,被告に対し,同居義務を履行するとして,本件マンションの合鍵を引き渡すよう申し入れる内容証明郵便(乙82)を送付したところ,被告は,同月17日,離婚訴訟を維持したまま鍵の引渡しを求める趣旨につき説明を求める回答書(乙83の1)を送付した。これに対し,原告は,同月24日付けで,夫婦としての共同生活を営む意思はないが持分権を行使する趣旨である旨の回答をしたため,被告は,鍵の引渡しは権利濫用である旨の回答をした。その上で,原告は,同年6月6日の さらに詳しくみる:本件和解期日の席上において,被告に対し,・・・ |
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