「危害」に関する事例の判例原文:夫からのの精神的・肉体的虐待
「危害」関する判例の原文を掲載:たが,平成15年10月中旬,原告が出版し・・・
「夫の精神的・肉体的虐待という重大な理由があるとして妻の離婚の請求を認めた判例」の判例原文:たが,平成15年10月中旬,原告が出版し・・・
| 原文 | とがあった。平成9年4月にはEがD大学に移ったため,互いの論文のやりとり程度の交際にとどまっていたが,平成15年10月中旬,原告が出版した本についてEと話す機会があった際,Eに悩みを打ち明けた。原告は,家出以来,いつ被告に探し出されるかという不安に追われ,かつ,婚姻期間中に被告から受けた恐怖によるフラッシュバックに悩まされるなどしていたため,信頼できる相談相手ないし治療者を求めていた。原告は,以後,Eから主に原告の自宅において月に数回程度カウンセリングを受けているが,あくまでもそれにとどまり,原告とEとの間に男女関係はない(原告本人尋問実施の際,Eは,原告のことを心配して,妻を伴って傍聴席に現れた。)。 2 以上の認定事実によると,原被告間の婚姻関係は,長年にわたる被告の原告に対する身体的精神的虐待によって原告の意思が被告から離反して家出し,別居が継続してもはや修復の余地がなくなっており,客観的に破綻を来しているものと認められるから,婚姻を継続し難い重大な事由があるというべきである。 被告は,原告が主張する被告の身体的精神的虐待の存在を否定し,これらは更年期性うつ病に罹患している原告の被害妄想によるものであると主張するけれども,前記認定のような原告の家出直後に被告が原告の実母方に送付した原告宛のファックスの記載内容や家出後における被告の異常な言動等に照らすと,原告本人の供述(原告作成の陳述書の記載も含む。)は信用性があるのに対し,被告本人の供述(被告作成の陳述書の記載も含む。)は信用性を欠くものといえるから,被告の主張は採用することができない。 もっとも,乙1,13,原告本人,被告本人及び弁論の全趣旨によると,原被告夫婦は,平成15年6月中旬ころに原告の実母や妹らとともに**の温泉に投宿したり,家出直前には,夫婦で浜松に出かけ さらに詳しくみる:たり,知人を交えて食事をしたりしているこ・・・ |
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