「暴力行為」に関する事例の判例原文:夫の性癖、うつ病、暴力による結婚の破綻で離婚が認められた事例
「暴力行為」関する判例の原文を掲載:したと主張する。 そこで,検討する・・・
「夫の異常な性癖、うつ病、暴力により、妻が請求する離婚と子供の親権が認められた事例」の判例原文:したと主張する。 そこで,検討する・・・
| 原文 | 原告は,被告が異常な性癖を有していること,うつ病に罹患していること及び被告による暴力行為を離婚原因として掲げ,被告の帰責によって婚姻関係が破綻したと主張する。 そこで,検討するに,1(7)において認定したとおり,原告は自分の妊娠中であってしかも婚姻関係を改善しようとするための旅行中に被告が女性の露天風呂を覗き見ていたこと等を知って衝撃を受けたこと,さらに,従前から有していた被告の性的な趣味に対する嫌悪感,不信感等も相俟って被告を生理的に受け付けることができないと感じ,離婚を決意するに至ったこと,その後原告と被告は夫婦として,あるいは,長女の両親としての形を維持したまま生活をしたものの結局原告の被告に対する嫌悪感,不信感等は回復しなかったこと,そして,平成12年8月ころの被告の原告に対する暴力等を経て,原告の被告に対する拒絶感が増強していったこと等が認められる。 しかしながら,被告による露天風呂の覗き見の態様は極めて悪質とまではいえないこと,被告は原告からその件で責められたときも素直に謝罪していること,また,被告の性的な趣味については個人の嗜好の範囲内に止まると解することも可能であること,被告の原告に対する暴力は回数にしても1度きりであり,その態様も偶発的なものであり悪質とまではいえないこと,さらに,原告の主張する被告のうつ病の点についても,確かに病状が悪化した時期はあったも さらに詳しくみる:ののそれ自体が離婚の原因となったとはいえ・・・ |
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