離婚法律相談データバンク ローン残高に関する離婚問題「ローン残高」の離婚事例:「妻の家出癖、夫の暴言癖で離婚…」 ローン残高に関する離婚問題の判例

ローン残高」に関する事例の判例原文:妻の家出癖、夫の暴言癖で離婚…

ローン残高」関する判例の原文を掲載:頁)。  (3)被告Y1の病状     ・・・

「夫婦の性格の不一致による婚姻関係の破綻により、離婚請求を認めた判例」の判例原文:頁)。  (3)被告Y1の病状     ・・・

原文    ウ 平成6年9月には,被告Y1が独立して美容材料の販売業を始め,家族の生活を支えた(被告Y1供述32頁)。
 (3)被告Y1の病状
    被告Y1は,原告X1との結婚前から自律神経失調症の診断を受け,結婚後の平成6年11月ころ,昭和大学病院において正式にパニック障害の診断を受け,仕事で自動車を運転することは何とかできるものの,パニック発作の不安を抱えているため,息子などの同伴者がいない限り,1人で電車を使用して外出することが困難な状態にある(被告Y1供述7頁)。
 2 婚姻を継続し難い重大な事由の有無について
 (1)被告Y1は,原告X1が頻繁に家出を繰り返して別居に至ったことをもって悪意の遺棄(民法770条1項2号)に当たる旨主張するが,前記認定によれば,その家出の主な原因は,被告Y1が原告X1に対して怒鳴り声を交えた執拗な注意叱責をすることにあると認めることができるから,上記の家出が悪意の遺棄に当たるということはできない。
 (2)しかしながら,前記認定によれば,誤解を招きやすい原告X1の自由奔放な行動が被告Y1の執拗な叱責や怒鳴り声を誘発し,それによって原告X1が少なくとも20回前後にわたって家出をし(原告X1供述18頁),家出後に被告Y1が優しい言葉をかけて謝って帰宅を求め,原告X1がその言葉を信じ,パニック発作の持病を有する被告Y1を妻として支えなければならないという気持ちもあって一時期は元に収まるが,しばらくすると同じことが繰り返され,結婚後約11年にして,ついに原告X1が耐えきれなくなって今回の約2年近くの長期別居に至ったというのである。そして,原告X1の本件離婚請求に対して被告Y1も反訴として離婚請求をしていることをも合わせ考えると,本件においては,原告X1と被告Y1の婚姻関係については,婚姻を継続し難い重大な事由(民法770条1項5号)が存在するものと認めることができる。
    したがって,本訴請求及び反訴請求のうち離婚請求部分は,いずれも理由がある。
 3 本訴と反訴の各慰謝料請求について
 (1)原告X1は被告Y1に対し,執拗な叱責や注意により婚姻関係が破綻した旨主張して,離婚に伴う慰謝料100万円の支払を求めている。他方,被告Y1は,原告X1の頻繁な家出による家庭放棄のためにパニック発作の持病を抱え,精神的苦痛を受けた旨主張して,慰謝料500万円の支払を求めている。
 (2)そこで,判断するに,前記のとおり,被告Y1の執拗な叱責等の主な発端は,誤解を招き易い自由奔放な原告X1の言動や性格傾向にあると同時に,原告X1の家出の主な原因は,怒鳴り・声も交えて執拗に原告X1を叱責し,注意をし続けるという被告Y1の言動や性格傾向にある上,原被告間には性格の不一致もうかがわれるから,被告Y1の執拗な叱責及び注意をすること自体又は原告X1の頻繁な家出それ自体がそれぞれ他者に対する関係で不法行為に当たるとまでいうことはできない。
 (3)したがって,その余の点について判断するまでもなく,原告X1の被告Y1に対する慰謝料100万円の不法行為損害賠償請求(本訴請求)及び被告Y1の原告X1に対する慰謝料500万円の不法行為損害賠償請求(反訴請求)はいずれも理由がない。
 4 財産分与について
 (1)被告Y1は,平成9年6月25日に,その約17年前から社宅として居住し続けていた被告Y1宅を代金3000万円で購入した(乙5)。売主(前所有者)のBは,被告Y1がかつて勤務していた会社の経営者であり,いずれは被告Y1が買い取るという約束のもとに被告Y1が入居していたものであり,毎月支払っていた賃料も購入代金の一部とする約束であった。そのため,購入代金3000万円は,それまで被告Y1が賃料として支払ってきた分を考慮したもので,当時の相場に比べると格安の金   さらに詳しくみる:額であった。諸経費を含めた合計3200万・・・

ローン残高」の関連離婚法律相談事例、離婚問題事例