「内示」に関する事例の判例原文:夫婦が関係修復への努力をしないことから生じた、結婚生活の破綻
「内示」関する判例の原文を掲載:部学級の過程を終了して卒業し,△△△へ戻・・・
「夫も妻も夫婦関係の修復に向けた努力をしなかったが、夫のみの責任ではないとして夫の離婚請求が認められた判例」の判例原文:部学級の過程を終了して卒業し,△△△へ戻・・・
| 原文 | と求めることもしなかった。 平成13年3月,原告は,予定どおり,B幹部学級の過程を終了して卒業し,△△△へ戻ったが,長女と自由に会うことも叶わず(原告と長女が会ったのは,被告のアパートに宿泊した際だけであった。),被告との夫婦関係を修復する自信も喪失していた。 (5)原告は,被告との別居後も,家計の管理は被告に任せて,給与及び賞与の全額を被告に渡し(原告名義の銀行口座に入金された給与及び賞与を被告が自分名義の銀行口座に移しかえていた),被告から,月額4万円(賞与支給月には5万円)の小遣いを送金して貰っていたところ,△△△へ戻って間もなく,被告から,ガソリン代が高額すぎるという苦情の電話が架かってきた。当時,被告は,週末に自動車で実家に帰ることもあったので,ガソリン代が月額1ないし2万円程度かかっていたが,原告名義の銀行口座から引落しができない場合には,小遣いから補填していたため,特に被告に反論することもしなかった。しかし,その後,被告から再度電話が架かってきて,自動車を売却するようにと言われるに至り,仕事上必要な宴会等の付き合いさえもほとんど断って,僅かな小遣いでやり繰りをしているのに,被告には余りに自分に対する気遣いがなさ過ぎると空しく感じた。 そこで,原告は,平成13年11月,給与のうち8万円を年金保険の手続を利用して自分が直接受領できるようにしたが,そのことを事前に知らされていなかった被告は,原告の勤務先の給与係へ問い合わせの電話を架けた。原告は,給与係から被告の電話の件を知らされ,被告に電話を架けて,給与のうち8万円については自分が受領すること,賞与については,今後自分が全額受領するつもりであることを告げた。これを聞いた被告は,直ぐに原告の直属の上司であるC(以下「C」という。)に電話を架け,原告の対応を改めさせるよう求めたので,原告は,Cから,善処するようにとの指導を受けた。原告は,自分の職場での立場を全く考えようとしない被告に怒りを覚え,被告とこのままの形態で婚姻関係を続けていくことにも限界を感じて,離婚を考えるようになった。被告は,後日,Cに対し,お礼の手紙を送付したが,その内容の大半は,原告の性格や従前の言動を非難するものであった。 (6)原告は,被告との離婚を決意して,平成14年3月には,給与及び賞与の全額を新たに開設した原告名義の銀行口座に振り込む手続をとったところ,被告から,これを激しく非難する電話が架かってきた他,被告の母親及び兄からも,給与の振込手続を元に戻すようにとの電話があった。原告は,被告に対し,自分のどこが悪いのか分からないと告げ,その説明もしてくれないことや長女にも満足に会わせてくれないのはどういうことなのかを説明して欲しいと求めたが,被告からは,給与の振込手続を元に戻すのが先であるという返答しか得られなかった。原告は,同月以降,月額17万円,冬季手当のつく期間は月額20万円を被告に送金することとした(なお,被告は,同年6月,Cに対し,賞与を被告に渡すよう原告を説得して欲しい旨の手紙を送付している。)。 同月8日,被告は,長女及び被告の母親とともに,原告には連絡することなく,三沢市に来て原告の両親に会ったが,空港の喫茶店で話をしたのみで,その内容も,給与の振込手続を元に戻すようにというものであった(なお,原告の父親が長女に会ったのは,これが初めてであった。)。その後,被告から,突然,原告に対し,長女の入園式に出て欲しい旨の手紙が届いたが,原告 さらに詳しくみる:は,既に離婚の決意を固めていたこと,その・・・ |
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