離婚法律相談データバンク 誓約に関する離婚問題「誓約」の離婚事例:「夫の暴力などによる結婚生活の破綻」 誓約に関する離婚問題の判例

誓約」に関する事例の判例原文:夫の暴力などによる結婚生活の破綻

誓約」関する判例の原文を掲載:われたとし,被告が認める事実についてはこ・・・

「結婚生活が破綻し、もはや回復が出来ないとして、離婚の請求を認めた判例」の判例原文:われたとし,被告が認める事実についてはこ・・・

原文 かったため,原告の母がこれを立て替えた」と主張するが,原告は被告の母に費用負担を執拗に要求し,被告の母は,被告の同意の下に70万円を負担した。
 原告は,平成14年3月以降,酒を飲んでは荒れることが多くなり,ゴールデンウィーク中に被告が出掛けている間に勝手に自宅から出て行った。
 (3)原告は,慰謝料等の離婚給付の請求を正当化するため,長年に亘り被告から生活費を渡されず暴力を振るわれたとし,被告が認める事実についてはこれを誇張・歪曲し,真実でないことをも主張する。また,被告には預貯金等の資産がいまだ皆無に等しく,多額のローンを抱えていることを承知しながら,財産分与を求める。
 これらは生活態度を改善しながら真っ当に生きている被告から無理やり離婚して金銭をむしり取ろうという悪意に基づくものであり,原告の主張そのものが真実からほど遠いものであると言わざるを得ない。
 2 被告の主張
 (1)原告は,前記のとおり,平成12年7月末ころから平成13年5月初めころまで約10か月間,家出をし,さらに平成14年5月3日ころ家を出て以降これまで一方的に家庭生活を放棄しているから,夫婦の同居・協力扶助義務(民法752条)を履行していないことは明らかである。
 また,原告は,被告と協力して長女の教育にあたらなければならないにもかかわらず,常に一方的に長女の言いなりとなり,母親の役割を果たしていない。原告は,被告に断りなく長女の高校の転校に協力し,予備校の寮に入れると嘘をついて公立高校の近くのアパートに住まわせたりした。これらの行為は,被告の親権をないがしろにしたものである。
 以上の原告の行為は民法770条1項5号所定の「その他婚姻を継続し難い重大な事由」に該当するから,被告(反訴原告)は,原告(反訴被告)に対し,離婚と共に,約10か月間の別居中の精神的苦痛について金120万円(1日4000円の300日分)の慰謝料の支払を求める。
 (2)次に,被告(反訴原告)は,夫婦間の財産及び負債の清算を求めることとし,平成14年5月から約10か月遡った平成13年3月末時点での金額に基づいて,原告(反訴被告)に対し,以下のとおりの負債総額2491万8514円から共有財産額107万9000円を差し引いた2383万9514円の半額1191万9757円の支払を求める。
  (イ)平成13年3月末時点の被告の財産及び負債は次のとおりである。
(財産)本件マンション・評価額970万円
(負債)総額2491万8514円
 ①三和銀行(現UFJ)の住宅ローン・残高1797万1915円(乙7)
 ②富士銀行(現みずほ)のカードローン・残高429万7570円(乙8)
 ③社員ローン・残高264万9029円(乙9)
(ただし,平成14年6月ころまでに②のカードローンを全額返済し,平成15年9月ころの残高は,①が1444万5143円であり,②が71万4334円である。なお,預金と現金の合計は約55万円程度である。)
  (ロ)被告の特有財産額は次のとおり合計862万1000円である。
 ①株式会社富士銀行の株式の売却代金664万円(乙10)
  亡父から株式2000株を相続し,本件マンション購入時に売却して,その頭金に充てた。
 ②現金78万1000円(乙11)
  原告が被告の母から生活費の援助として受け取った。
 ③現金120万円(乙12)
  原告が被告の母から長女の教育資金として受け取った。
  (ハ)したがって,夫婦間の共有財産額は,本件マンションの評価額970万から特有財産額862万1000円を差し引いた107万9000円である。
第3 当裁判所の判断
 1 離婚請求及び慰謝料請求について
 (1)本件の事実関係は,基幹的な部分についておおむね争いがないといってよいものと思われるが,証拠(甲10,乙15,17,24,原告本人及び被告本人)及び弁論の全趣旨に照らして整理すれば,その概要は次のとおりである。
  (イ)原告と被告は,婚姻後,家計費の管理の問題,原告の母親との   さらに詳しくみる:関係をめぐる諍い,及び長女の教育問題等か・・・

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