「男女関係」に関する事例の判例原文:夫の不倫や言葉の暴力による結婚生活の破綻
「男女関係」関する判例の原文を掲載:活を拒絶するなど思い当たる節があったこと・・・
「結婚生活を破綻させたのは、不倫や言葉の暴力をした夫にあるとして、離婚請求を認めた判例」の判例原文:活を拒絶するなど思い当たる節があったこと・・・
| 原文 | 同じく訴外会社に勤務していた訴外Hと被告が10年間にわたって不倫関係にあったこと,また,訴外Hとの関係が解消された後も,同じく訴外会社の経理担当である訴外Iと不倫関係にある旨聞かされた。原告は,訴外Gの話しに驚くとともに,前記のとおり,原告が痔瘻の治療のため入院した際,訴外Hが入院中の被告を見舞うなどしていたことや,訴外Hと付き合っていたとされる時期に被告が原告との性生活を拒絶するなど思い当たる節があったことから,訴外Gの話しを等閑視することができず,同年7月ころ,被告にその旨を問い質した。これに対し,被告は,にわかに激高し,原告を殺してやる旨怒鳴るなど,原告に対し,訴外H等との関係について説明しようとしなかった。 なお,訴外H及び訴外Gは,いずれも原告が訴外会社に勤務していた期間に入社した訴外会社の従業員であったが,訴外Gは,被告が提唱して訴外会社に導入した60歳定年制の適用を受けて最初に退職した人物であり,また,訴外Hは,原告の後を受けて経理を担当していたが,平成12年5月ころ,被告から,年齢詐称や不正経理を理由に懲戒解雇の対象とされた人物であった。 (6)ところが,平成13年12月になって,原・被告の長女であるAが,夫の訴外Cに内緒で,その友人や訴外Cの母等から株式投資のための資金を募っていたところ,これが投資金名下に金員を騙取するものであるとして責任を問われる事件が持ち上がった。これを知って激怒した訴外Cが,被告に対し,娘婿の義父に対するものとは思えないような言葉使いで詰問し,同事件に原告自身がかかわっていることを知っているかと問うた上,Aの親としての責任を問題にした。被告は,訴外Cの侮辱的な発言を聞き,また,訴外Cの話しから,初めて,原告が事件にかかわり,貯蓄の中から1000万円を投資金としてAに渡した事実を知って激怒し,訴外Cらの面前で原告を激しい口調で非難するとともに,直ちに,原告から,原告が毎月原告の報酬等の半分を貯金していた被告名義の貯金通帳等を取り上げた。そして,被告は,それ以降,それまで原告に全額渡していた訴外会社からの報酬等のうち半額のみを原告に渡し,残りを自らが管理することとした。 (7)被告は,平成13年12月4日ころ,原告に対し,被告が上記(5),(6)のとおり,原告を非難・叱責した際,その度を過ごしていたとして,これを反省するとともに,2度とこのような発言をしないことを誓う旨の本件謝罪文を書いて原告に交付したが,原告から取り上げた前記預金通帳を返還することはなく,また,報酬等の半分のみを生活費等として原告に渡し,残余は被告が管理する方針を変更することはなかった。 (8)しかしながら,原告は,本件謝罪を受け入れず,被告に反発する一方,被告の女性関係を強く疑い,被告と訴外Iとの関係を突き止めようとして被告の衣服を探るなどする一方,人の勧めもあって,調査会社に依頼して原告と訴外Iの関係を調査させた。そして,原告は,被告がしばしば訴外I方に出入りしているとして,特に,平成14年5月13日午後8時ころ,被告が訴外I方を訪れるとともに,その出入りに際して当たり さらに詳しくみる:をうかがうような姿勢を取っている被告の姿・・・ |
|---|
