「理由がと判断」に関する事例の判例原文:夫の浮気による結婚生活の破綻と、妻が受けた精神的苦痛
「理由がと判断」関する判例の原文を掲載:電話し,被告Y1が不貞のため家庭を顧みな・・・
「夫の不倫によって、精神的苦痛を受けた妻の慰謝料請求を認めた判例」の判例原文:電話し,被告Y1が不貞のため家庭を顧みな・・・
| 原文 | よう頼み,原告X1は被告Y1に保険証を送るよう依頼したが,上記第3の1(1)ウのとおり,被告Y1が原告X1に保険証を交付しなかったため,原告X2は通院に踏み切れなかった。その後,原告X1が社会保険事務所に相談するなどして保険証の交付を受けたが,被告Y1は既に受診する気力を失っており,受診しなかった。 原告X2は,このころ原告X1に度々電話し,被告Y1が不貞のため家庭を顧みなかったことや,被告Y1に対し,原告X1が毅然とした態度をとらなかったことについて,原告X1に非難の言葉を浴びせることがあった。原告X2は,大学在学中,一度も帰省せず,原告X1が原告X2の下宿先を訪れることも強く拒否していた。原告X1は,被告Y1に対し,原告X2の精神状態が不安定であることを説明し,原告X1とともに金沢まで行って大学や医療機関と相談して欲しい旨頼んだが,被告Y1はこれを拒絶した。 その後,原告X2は,被告Y1と同じ戸籍に記載されることを嫌うようになり,昭和60年,G夫婦と養子縁組をしたが,平成10年2月に同人との養子縁組を解消した。 原告X2は,昭和62年,通常より数か月遅れて大学を卒業した。その後,原告X2は,一時的に無気力状態になって,勉強ができなかったものの,神経科に通院して症状に改善が見られたため,平成2年6月,薬剤師の国家試験に合格した。 その後,原告X2は,病院のパートタイムの薬剤師として勤務し始め,当初は遅刻や欠勤等もなく勤務を続けていたが,病状の悪化のため仕事をこなすのが困難になり,欠勤等が増え始めたことなどから,平成9年4月に退職した。 エ 原告X2は,平成8年1月に退避性性格障害,同年8月に精神分裂病の疑い,同年10月及び12月に神経衰弱状態の診断を受け,平成9年2月には神経衰弱状態,うつ状態及び不眠症,平成15年6月及び同年9月には統合失調症と診断され,現在,障害等級2級とし さらに詳しくみる:て障害者手帳の交付を受けている。また,平・・・ |
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