離婚法律相談データバンク 応答に関する離婚問題「応答」の離婚事例:「夫の浮気による結婚生活の破綻」 応答に関する離婚問題の判例

応答」に関する事例の判例原文:夫の浮気による結婚生活の破綻

応答」関する判例の原文を掲載:の子の現実の生活上の父子関係を回復できる・・・

「浮気していた夫からの離婚請求が第一審、第二審において認められた判例」の判例原文:の子の現実の生活上の父子関係を回復できる・・・

原文 被控訴人においても,父子関係を断つつもりもないし,現に,経済的負担はしているし,面接交渉にも誠実に対応していく意思であることが認められる。
 以上を総合すると,離婚請求を棄却し,被控訴人と控訴人との間の実質を伴わない形骸化した形式だけの夫婦関係を維持したところで,被控訴人と2人の子の現実の生活上の父子関係を回復できるわけではなく,かえって,夫婦間の葛藤,緊張が子の福祉に悪影響を及ぼす危険があって,弊害の方が大きく,離婚請求を認容しても,それが子に与える精神的打撃については対処可能であり,実質的な父子関係を維持して行くことも可能であり,被控訴人もその意思であり,かつ,被控訴人のこれまでの現実の行動を見ると今後もそれが継続されることが期待できると認められ,その弊害は対処可能であると解されるから,離婚請求を認容した場合,子の福祉が害されるとはいえないと認められる。
  (4) エについて
 前記第2の2の(7),(11)及び第3の(8)によれば,乙川が被控訴人と交際を始めた後は,被控訴人と控訴人が別居してから約3年が経過した後であり,その時点では,被控訴人と控訴人の夫婦関係は既に破綻していたと認められるから,乙川は被控訴人と控訴人の破綻については有責ではなく,かつ,前記第3の2の(1)に説示したように,被控訴人と乙川の同居期間は既に被控訴人と控訴人のそれを上回っており,被控訴人の主張する新たに形成された乙川及びCとの生活関係に対する配慮も必要であり,それを控訴人と2人の子の精神的,社会的,経済的生活に対する配慮に当然劣後させていいとはいえず,これを配慮する必要もある。
 3 争点3について
 争点1, 2に対する判断において説示したところからは,本訴請求が権利の濫用であるとはいえない。被控訴人が婚姻費用分担の調停において定められた金額を下回る金額を送金していた事実は,前記2の(1)に説示した事情や被控訴人においては差額は今後清算の上支払う用意があることに照らすと,厳しい非難に当たるとまではいえない。
 4 以上によれば,前訴の第2審口頭弁論終結後の事情も併せて考慮すると,本件離婚請求が,信義誠実の原則に照らしてなお容認されない特段の事情は存在せず,これを認容することは許されると認められる。
 5 そして,以上に説示したところによれば,2人の子の親権者は,現在までこれを養育,監護してきた控訴人と指定するのが相当であり,養育費の額については,婚姻費用分担調停において合意された控訴人及び2人の子が居住するマンションの費用負担及び処分の禁止の遵守を前提に,被控訴人の申出額は証拠上相当な金額であると認められる。ただし,婚姻費用の分担の調停は,本件における離婚請求認容判決の確定までは効力を有するから,本件申立てに係る養育費の支払い開始時期は,本件の離婚請求認容判決の確定の日の属する月の翌月からとする。
第4 結論
 以上によると,本件離婚請求は理由があるからこれを認容すべきであり,親権者の指   さらに詳しくみる:定に関しては被控訴人の申立ては相当である・・・