「逸脱」に関する事例の判例原文:積りに積もった不満で離婚に…
「逸脱」関する判例の原文を掲載:な電話や不審者の来訪があるようになった。・・・
「互いの不満から別居となり、離婚が認められた判例」の判例原文:な電話や不審者の来訪があるようになった。・・・
| 原文 | 原告の態度は,夫,父としての責任感に欠けるものであると感じた(甲5,乙7)。 ク 平成9年,被告が以前勤務していたD銀行の男性行員が,被告を含む女性行員のプロフィールと電話番号をインターネットの「願望実現のコーナー」に掲載したため,被告の下に不審な電話や不審者の来訪があるようになった。 その後,同行が調査に乗り出し,原告は,同年10月のうちは,同行との打ち合わせに当たったが,同年11月には,原告は,この件から離れ,被告の父が,同行との打ち合わせに当たった(乙7,59)。 ケ 原告は,昭和48年,原告の養父(原告の母方の祖父)甲山K郎から,原告の両親が住む建物及びその敷地の借地権を相続していたが,平成9年,借地上の建物を取り壊し,同地上に,本件建物を新築し,原告と被告は,同年11月27日,甲山宅に転居した(甲1,5,7,乙3)。 コ 本件建物の建築費用は,5400万円であり,原告は,そのうち3000万円を借り入れ,ローンを返済している。被告は,本件建物の建築費用の調達には,関わっていない。 本件建物建築後の1か月当たりの住居関連費は,地代9万5805円,住宅ローン13万4520円,更新料借入金返済5万4400円,固定資産税2万2625円,合計30万7350円である(甲1,乙7)。 サ 原告から被告に渡される生活費は,徐々に増額され,甲山宅に転居した後の平成10年頃から,1か月あたり20万円になった。 原告は,転居後,原告の母から1か月あたり25万円の援助を受けるようになった(甲1,甲25,乙8)。 シ 長女A子が誕生した後,被告は,原告が休日に頻繁にテニスに出かけるなど原告の家事や育児への協力が足りないと感じ,他方,原告には,被告が専業主婦としての役割分担を忘れ,原告に対し,家事や育児への過大な協力を要求するものと思われ,原告,被告とも,互いに不満を感じ,家事や育児への関わり方がきっかけとなって,たびたび喧嘩になった(甲2,5,7,乙16の1,2,原告本人)。 ス 原告と被告との間の性生活は,遅くとも平成10年頃から,なかった(甲25,乙8)。 セ 長女A子は,乳児期に,牛乳や卵に対するアレルギーがあり,その後,食品についてのアレルギーはほぼなくなっているが,気管支喘息に罹患しているとともに,ヤケヒョウダニやハウスダストに対するアレルギーがある。そのため,被告は,長女A子の治療やアレルギーに関する勉強会に赴くとともに,掃除や食事について注意を払い,環境整備に心がけてきた(甲2,乙7,39,40,41の1ないし6,乙42の1ないし6)。 ソ 原告の両親との関わり方について,原告と被告がそれぞれ望む関わり方には濃淡があり,その違いから,原告と原告の両親との共通の来客があった時,原告と被告がその来客と同席して食事をするかどうかを巡って,喧嘩となることもしばしばあった(甲5,7,原告本人)。 タ 原告と被告は,日常生活上の不満を互いに抱えており,原告と被告の口論の際には,離婚という言葉が,被告の口から発せられたこともあった(甲5,7,25)。 チ 平成11年3月末から4月初め頃,原告と被告は,長女A子を連れ,家族3人で沖縄旅行をした(甲5,7,25,乙8,被告本人)。 ツ 原告と被告は,互いに不満を蓄積させていたところ,平成11年5月30日,前日に,原告の母が来客の前で,子どもたちが金婚式の計画をしてくれていると発言し,被告が,原告に,被告には予めこれについて知らされていなかったと非難したことから,原告と被告の対立が一気に深まり,激しい喧嘩となった。この時,原告は,被告との共同生活の継続は限界であると判断した。 原告は,同年6月18日,甲山宅から原告両親宅に移って,同宅で寝起きを始め,この日以降,原告と被告は別居状態となった(甲1,2,5,7,25,乙8,原告本人,被告本人)。 テ 原告は,平成11年8月9日から22日までの間,長女A子を連れて原告の両親とともに蓼科で過ごした。この時,原告は,被告には,事前に予定を知らせておらず,当日になって行き先を告げ,また,当初は同月16日に帰るとのことであったが,滞在が延び,22日に帰宅した(甲2,甲25,乙8)。 ト 被告の父は,平成11年9月13日,東京都目黒区〈省略〉所在のマンション(○○○○マンション608)を購入した(甲14)。 ナ 被告は,原告に対し,平成11年9月17日,夫婦関係調整(円満調整)の調停申立(平成11年(家イ)第5988号),同月20日,夫婦同居(平成11年(家イ)第6002号)及び婚姻費用の分担の調停申立(平成11年(家イ)第6003号)をそれぞれ東京家庭裁判所に申し立てた(甲1,2)。 ニ 平成11年10月15日,原告が前日から原告両親宅に連れて行っていた長女A子をその日になっても返さなかったため,被告は,被告の母とともに原告両親宅に赴き, さらに詳しくみる:長女A子を連れ,被告の両親宅に戻った(甲・・・ |
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