「診療所」に関する事例の判例原文:夫の家族との共同生活がうまくいかず、夫婦生活の破綻により離婚が認められた事例
「診療所」関する判例の原文を掲載:。居室も2階に4部屋があり,原告が子らを・・・
「夫婦双方の合意で離婚は認められたが、子供の養育環境等を踏まえ、親権は父親と認められた事例」の判例原文:。居室も2階に4部屋があり,原告が子らを・・・
| 原文 | 奨学金の貸与を受け,県庁勤務の蓄え等を使って生活しており,通学期間中は収入の目処はない。 原告には,長男妊娠中に発症した網膜剥離があり,平成13年7月にも悪化して通院しているが,他に健康上の問題は認められない。 イ 原告は,実家である父所有の2階建ての一戸建て住宅において,両親と共に生活している。同居宅は鎌倉市の新興住宅街にあり,周辺環境は自然に恵まれ良好である。居室も2階に4部屋があり,原告が子らを引き取った場合の居室も十分確保可能である。また,原告の父は,近隣にマンションを所有しており,現在原告の弟が居住しているが,将来,弟が両親と同居する場合には,原告と子らが同マンションに居住することも可能である。 ウ 原告の父は,定年退職後,年金生活で地域のボランティア活動等を行っており,専業主婦として生活してきた母と共に,子らの監護の補助者として期待できるし,住宅ローンの残債務等もなく,経済的にも原告に対する援助は可能である。 エ 原告の監護の意欲は強く,能力的にも問題はない。 (4)被告の生活状況及び養育状況等について,証拠(乙8,9,被告本人,鑑定の結果)によれば,以下の事実が認められる。 ア 被告は,I医院で歯科医として稼働しているほか,月1回程度非常勤で小田原市のJ医院に勤務し,他に,新宿区の検診,無給の大学非常勤講師としての仕事をしており,平成13年度の所得は,税込み収入金額として786万3000円であり(平成15年当時月収として約65万円),本件建物の住宅ローンの負債があるが,歯科医師として稼働し,安定した収入が得られる状況にあるし,母であるCを開設者とする歯科医院に勤務し,Cと同居するものであって,光熱費等,生活費がCの収入部分から支出されていると解される部分もあり,収入状況に比し余裕ある生活が窺われ,経済的に不安はない。 また,被告は,大学助手をしていた頃に罹患した黄斑部変性症により生じた片目の視力低下があるが,他に健康上の問題は認められない。 イ 原告と被告との別居後,被告は本件建物に継続して居住しているところ,本件建物は,駅付近の商店街の割合交通量の多い通りから10メートル程入った小路にあり,99・17平方メートルの敷地で,1階に被告が稼働する歯科医院がある建物の2階及び3階部分である。床面積は別紙物件目録記載のとおりであり,2階にLDK,浴室とCの居室等があり,3階に被告の居室及び子供部屋があり,将来的には,3階の10畳程度の1室を2つに分割して子らに個室を与えることも可能である。 ウ 被告は,母であるCと同居し,食事の支度は主にCが行い,小学校の父母会に出席するなど,継続的な被告の監護の補助者となっている。Cは,平成15年当時72歳であり,高血圧による健康上の不安があるが,日常の業務や家事に支障なく,他に健康上問題はない。ただし,C自身,歯科医として稼働しており,現在業務量を減らしてきてはいるが,監護を全面的に協力できる状態ではない。 他に,被告の次姉が本件建物の近隣に居住しており,被告が仕事の時に二男の幼稚園の迎えに行ったり会合に出席するなどの手伝いをしている。次姉は専業主婦で子供は大学生になっており,また夫の転勤等による転居の可能性も低く,将来的にも継続的補助を期待できる。 エ 被告の監護の意欲は強く,能力的にも問題はない。なお,被告は,長男の小学校のPTA副会長を務めたり,同小学校で子供達の剣道の指導をするなどの活動も行っている。 (5)概ね以上のような状況を踏まえ,鑑定の結果は,結論として,長男及び二男の親権者を被告と指定し,同人の許で監護養育することが相当であるとするものであり,監護養育にあたって,当事者双方が,これまでの行きがかりから一切脱却し,未成年者らへの愛情に基づき相互の連携を計り,原告と子らとの面接交渉を円滑に行うことが必要であることを強調し,その理由として,概ね以下の趣旨の見解を述べる。 ア 子らは,鑑定当時8歳と4歳であり,長男は両親である原告と被告との紛争を見てきており,原告との別居後は,周囲からの情報,被告に対する忠誠心もあってか,「できすぎた仮面適応」すら窺われることから,監護者について直接意見を求めることは適当ではないと判断した。 イ 原告も被告も,監護の補助者を得た上,監護養育に当たりたいとする熱意は高く,適格性に大きな差異はない。親による養育の協力内容,自然環境,住居 さらに詳しくみる:スペースは,原告側が優れているかもしれな・・・ |
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